どうもhide丸です。
ついに待ちに待った『ドンキーコングバナンザ』をクリアしました!

レビュー記事を書いていきます
タイトルにも書いているとおり、めちゃくちゃおもしろかったです!
間違いなく神ゲーですね。夢中になってプレイしていました。
進むにつれて、終わって欲しくない気持ちも湧いてくるほどに楽しかったです!
ドンキーコングバナンザはSwitch2の発売前から楽しみにしていました。
もはや、このソフトのためにSwitch2を購入したと言っても過言ではありません。
メタスコアは90超えという驚異的な数字を叩き出しており、神ゲーと言われています。
僕自身もプレイしてみて、その評価に共感しています。
どうして神ゲーだと言われるのか、徹底的にレビューしていくので、ぜひ最後まで読んでみてください!
作品概要


作品名 | ドンキーコングバナンザ |
発売日 | 2025年7月17日 |
希望小売価格 | ダウンロード版:7,980円 パッケージ版:8,980円 |
ジャンル | 3Dアクション |
プレイ人数 | 1〜2人 |
クリアまでの時間 | ストーリークリア10時間〜20時間 真エンドクリア 30時間〜40時間 |
2人プレイでは1Pはドンキーコング、2Pはポリーンを操作できます。
ポリーンはドンキーコングの背中に乗りながら、「声のカタマリ」を発射してサポートできます。
クリアまでの時間には個人差があります。



本作は地形や建物などあらゆるものを壊せるので
アイテムも収集できるので寄り道してしまうので余計に個人差が出やすいです。
全体的な感想 めちゃくちゃ楽しかった!
まず全体的な感想ですが、ストーリー、登場キャラクター、アクション、ポリーンとの絆、、そしてBGM──どれをとっても最高でした。
スーパーマリオオデッセイの開発チームが手掛けた本作、発売前から期待度は高かったです。



そんなものは軽々と超えてきましたよ
CMや発売前から「ほとんど壊せる」と言われていましたが、本当にその通り。
序盤なんかは、夢中で地形を壊してばかりで全然先に進まなかったほどです(笑)
2Dアクションではないので単純比較はできませんが、それでも「ドンキーコング史上最高傑作」と胸を張って言える作品だと思います。
さらに、Nintendo Switch2の性能をフルに活かしたグラフィックは圧巻です!
120fps対応ではないものの、とても安定していて、ドンキーや敵キャラの動きも滑らかで快適に楽しめました。
ストーリーの概要 タップで見れるよ
バナナが大好きなドンキーコングは黄金のバナナ「バナモンド」目当てに本作の舞台「インゴス島」へやってきました
しかし突如、ヴォイドカンパニーと呼ばれる謎の組織が現れ、バナモンドを根こそぎ、奪ってしまいます。


嵐に巻き込まれたドンキーコングは近深くへ飛ばされてしまう。
バナモンドを探すため、ドンキーコングは地下を冒険している途中で少女ポリーンと出会います。


地上に帰りたいポリーンはなんでも願いが叶うと言われる「星の中心」の存在を聞きます。
そこから、星の中心を目指したドンキーコングとポリーンの冒険が始まります。


良かった点
ドンキーコングバナンザの良かった点をまとめていきます。
- DKと少女ポリーンの絆
- 新デザインのDKが良すぎた
- 各ステージ景色は綺麗で、仕掛けもおもしろい!
- 爽快感溢れるアクション
- バナンザ変身最高
- 過去作からのファンを虜にする仕掛け
- やり込み要素もありボリューム満点



それぞれ詳しく解説していきます!
DKと少女ポリーンの絆
まずはこれです。言わせてください。ポリーン、可愛すぎます!歌もめっちゃいい!
そしてDK(ドンキーコング)がめちゃくちゃかっこいい!
僕が思うに、本作最大の魅力はこの2人の「絆」です。


ストーリーやアクションなど他にも面白い要素は山ほどあります。
ただ、それ以上に「ドンキーコングと少女ポリーン」という組み合わせが、こんなにも心を動かすものなのか…と強烈に感じさせられました。


例えば、DKのHPが少なくなるとポリーンが「大丈夫?」「休まなきゃ」と気遣ってくれる。
こういう小さなやりとりが物語に温かみを与えていて、アクションゲームなのに胸がジーンとする瞬間が何度もありました。
「ただ敵を倒すだけの冒険」ではなく、支え合いながら進んでいく二人の物語を体験できるのが、このゲームの一番の良さだと断言できます。


新デザインのDKが良すぎた
本作ではドンキーコングのデザインが一新されています。


正直、発売前は「ちょっと違和感あるかも?」と不安に思っていた自分がいました。
でもプレイ開始から数分でその気持ちは吹き飛びましたね。
表情がとても豊かになったことで、先ほど書いたポリーンとの絆もより際立ち、物語全体に深みが生まれています。


ちょっと間抜けな顔で笑わせてくれたり、本気の戦闘シーンでは気合いの入った顔を見せてくれたり…。
その姿はどこか「ワンピースのルフィ」を思わせる頼もしさがあり、これまで以上にプレイヤーを惹きつける存在になったと感じました。


各ステージ景色は綺麗で、仕掛けもおもしろい!
各ステージの景色がとても綺麗で、仕掛けもユニーク!
Switch2専用タイトルということもあり、グラフィックの美しさはさすがです。
本作は地下へと進んでいく構成ですが、洞窟などの暗い雰囲気ではなく、リゾート地や雪山といったバラエティ豊かな景色が登場します。
さらに、ステージごとに用意された仕掛けや設定がどれも工夫されていて、「次はどんな場所だろう?」とわくわくしながら進められました。
爽快感溢れるアクション
冒頭でも触れましたが、ぶっ壊しアクションがとにかく気持ちいいです!
ボス戦も迫力満点で、かなり楽しめました。


地面を殴ってどこまでも掘り進めたり、岩や地面を投げ飛ばしたり、さらにはそれをスケボー代わりにしたりと、ドンキーコングのパワーを活かしたアクションがとにかく豊富です。


自由度が高く、寄り道するだけでも楽しめるのが大きな魅力です。
序盤はドンキーコングのパワーでゴリ押しできますが、進めるにつれて工夫が必要になるバランスも絶妙です。
飛んでいる敵には物を投げて倒し、イバラには素手ではダメージが通らないので岩や地面で攻撃する。
単純な爽快アクションに留まらず、所々に捻りがあり、製作者の熱量を感じる演出になっています。
バナンザ変身最高
本作では、ポリーンの歌によって“いにしえの力”「バナンザ変身」が発動します。


これにより、更にダイナミックで派手なアクションを楽しめるのも大きな魅力です。
なかでも、パワーに特化した「コングバナンザ」は爽快感抜群!


地面を砕き、敵を豪快に吹き飛ばすパワフルなアクションは一度使うとやみつきになります。


さらに、シマウマに変身してスピード感あふれる動きを楽しんだり、ダチョウになってユニークなアクションを繰り広げたりと、変身ごとにまったく違う体験が味わえるのもポイントです。
変身するバナンザごとにポリーンの歌も違います。



この変身中の歌も良いです!
過去作からのファンを虜にする仕掛け
本作には、シリーズを遊んできたファンなら思わずニヤリとしてしまう仕掛けが随所に散りばめられています。
例えば、このステージはスーパードンキーコングの1ステージをリメイクされています。


当時のBGMまでしっかり流れるのは感激もの!



樽はバナンザ仕様でした!このステージでもぶっ壊しアクションが可能です!
懐かしさと新鮮さが同時に味わえる演出に胸が熱くなりました。
さらに、トロッコに乗ったアクションやお馴染みのキャラクターたちとの再会など、ファンサービスも完璧!


やり込み要素もありボリュームも十分
ダウンロード版の容量は約8.6GBですが、内容のボリュームはかなりしっかりしています。
ストーリークリアだけでも「結構長いな」と感じるほどで、僕は10時間ほどでエンディングに到達しました。
ただし、道中でアイテム収集や探索をじっくり楽しめば、さらに時間がかかります。
また、本作には“真エンディング”が用意されており、それを見るためには試練に挑戦したり、バナモンドを集めたりと追加のやり込みが必要です。
すべてを遊び尽くそうとすると、なんと50〜60時間はかかるほどの大ボリューム!
やり込みたい人も、サクッと遊びたい人も、それぞれのスタイルに合わせて楽しめる絶妙なバランスになっています。
惜しかった点
ここまで良いところを中心に紹介してきましたが、個人的に惜しいと感じた部分も正直にお伝えします。
- カメラ酔いした
- ストーリーまでの難易度は低め
カメラ酔いした
本作の大きな魅力は「地面や壁を豪快に壊しながら進める」爽快感。
ですが、進行につれて通路が狭くなり、カメラがドンキーにぐっと寄る場面が増えます。


その結果、自分の位置が把握しづらく、画面がゴチャついてカメラ酔いしやすい印象を受けました。
特に、壁がドアップで映ったり、壁を壊したときの大きな画面揺れが重なると、人によっては酔いやすいかもしれません。
一応「画面揺れオフ」などの設定で軽減できますが、それでも敏感な方は注意ポイントになると感じました。
ストーリーまでの難易度は低め
これは良い点でもあり、人によっては物足りなさを感じます。
ドンキーコングって基本的に難易度が高いんですよ。
ただ、本作はストーリークリアまでは難易度は低めです。
最終ステージでも極端に難しくはなく、クリアまではサクサク進める印象でした。
その変わり、クリア後は難易度は高めです。
幅広い人に遊んでほしいという任天堂のメッセージであると思いますが、中には物足りないと感じる方もいると思い、書かせていただきました。
まとめ 豪快なアクションとDKとポリーンのコンビが最高な神ゲー
最後に本記事のまとめです。
『ドンキーコングバナンザ』は、シリーズファンはもちろん、初めて触れる人にも強くおすすめできる作品でした。
Switch2の性能を活かした迫力あるグラフィック、爽快感抜群のアクション、そしてドンキーとポリーンの絆が描かれるストーリー
バナンザ変身もめっちゃいい。。。
どの要素をとっても高い完成度で、まさに「神ゲー」と呼ぶにふさわしいと感じました。



本当に楽しかったです!クリアして寂しくなっています。
一方で、カメラ酔いや難易度バランスなど、人によって気になる点もあるかもしれません。
ですが、それを差し引いても、圧倒的に楽しさが勝る作品です。
ボリュームも十分で、やり込み要素も豊富。クリア後まで含めれば、長くじっくり遊べる大満足の1本です。
Switch2を持っていて『ドンキーコングバナンザ』を遊ばないのは本当に勿体ない!本気でそう言える一本でした!
ドンキーコングの新たな傑作を、ぜひその目で体験してみてください!


今回の記事はこれで終わりです!
それでは!
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